日本キリスト教団 赤羽教会

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[礼拝説教]2020年5月31日  聖日礼拝順序 聖霊降臨節第1聖日

大友英樹牧師
2020年5月31日
使徒言行録1章3~11節

2020年5月31日 聖日礼拝順序 聖霊降臨節第1聖日

【ペンテコステ礼拝】

1. 黙祷

2.招詞 ヨエル3:1(p.1425)

3.頌栄 新聖歌166(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

4.祈り(本日はペンテコステ礼拝ですので、聖霊の注ぎが豊かにあるようにお祈りください。)

5.主の祈り

6.使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。 

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがへり、天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり。かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。

我は聖霊を信ず。

聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体(からだ)のよみがへり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン

7.ワーシップソング 主の愛に生かされてYouTube検索してください)

8.献金(後日、礼拝に来られた時に献金してください。教会の口座に送金することもできます)

ワーシップソング スピリットソング(YouTube検索してください)

9.感謝の祈り  

10.讃美 新聖歌136(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

11.教会聖句 使徒言行録16章25節(p.246)

12.聖書 使徒言行録1章3~11節(p.213)

13.説教 『約束の聖霊』(声に出して朗読してください)

 イエスさまは復活されて40日間、弟子たち、このときには使徒たちと呼ばれていますが、弟子たちに教え、導かれました。そのことが3節に《イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、40日にわたって彼らに現れ、神の国について話された》とあります。イエスさまの宣教の主題は、神の国であります。それは《時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい》というイエスさまの宣教の第一声から変わることはありません。ですから復活後の40日間も、神の国について話されたのです。そして弟子たちに一つの約束を与えられました。4節途中からお読みします。《エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待ちなさい。ヨハネは水でバプテスマを授けたが、あなたがたは間もなく聖霊によってバプテスマを授けられるからである》。聖霊のバプテスマが与えられる。約束というのは、聖霊の注ぎです。「前にわたしから聞いた、父の約束されたもの」、具体的にはヨハネ福音書14~16章にある最後の晩餐での告別説教を指していると思います。そこには最後の晩餐の席で、イエスさまは弟子たちに、《父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。この方は、真理の霊である》と語られました。この真理の霊、聖霊が与えられるとき、すべてのことを教えてくれる。イエスさまのことを教えてくれる。そのように語られています。今、弟子たちに求められることは、ルカ福音書の終わり《父が約束されたものをあなたがたに送る。高い所からの力に覆われるまでは、都にとどまっていなさい》と同じように、《エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待ちなさい》というように、この約束の聖霊を待っていなさいということです。

 弟子たちは使徒と呼ばれていますが、神の国について少し勘違いをしていたようです。そのように言われるイエスさまに6節に《主よ、イスラエルのために国を建て直してくださるのは、この時ですか》とたずねています。ローマ帝国という異邦人に支配されている今、まさにダビデ王国の再建のごとく、イスラエルの国を建て直すときが来たのではないかということで期待が膨らみます。しかし神の国は地上の国ではありません。イエスさまの到来がすでに神の国の到来ですから、神の国はすでにはじまっていると言えます。しかし全き到来ではない。それは父なる神さまの御心の中にあることです。それまでのとき、あなたがたがなすべきことは、聖霊の注ぎをいただいて、わたしの証人となることです。神の国がイエスさまによって到来していること、神さまのご支配が、神さまの御業が、イエスさまによってはじまっている。このことの証人となることです。イエスさまの証人となることです。そのために約束の聖霊を待ち望みなさい。8節《あなた方の上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また地の果てに至るまで、わたしの証人となる》。このイエスさまの言葉で言えば、わたしたちは地の果てにいて、ここでわたしの証人、イエスさまの証人であります。

 イエスさまを信じる者、イエスさまに祈りを捧げ、賛美を捧げる者、このように礼拝を捧げる者は、ことごとく約束の聖霊を受けています。聖霊によらなければだれもイエスを主と信じることはできませんし、聖霊の導きがなければ教会にきて礼拝をささげることができません。それがたとえ学校からの課題として教会に行くようにということであったとしても、聖霊に導かれなければ教会に来ることはできません。この約束の聖霊は、いつも、どこでも、誰にでも注がれています。しかしこの弟子たちのように、自覚的に聖霊を待ち望み、聖霊の注ぎをいただくということは大切です。今日も聖霊に満たしてくださいと待ち望んでいく。それは恵まれた信仰生活には欠かせないものです。さてこの約束の聖霊は、力を受けることができるとあります。イエスさまの証人として力を受ける。どういう力でありましょうか。

この後の2章のところに、待ち望んでいた約束の聖霊が注がれたペンテコステの箇所があります。ペンテコステ、50日の祭りということで、出エジプト記にあるよいに出エジプトの救いをいただいて、シナイ山までやってきてそこでモーセを通して十戒を与えられ、律法を与えられて、神さまの契約を結びことになります。そこでペンテコステは律法が与えられた祭りとして祝われるユダヤの三大祭りの一つでした。イエスさまの復活から40日でイエスさまは昇天され、その後10日間、約束の聖霊を待ち望んでいました。50日目、ペンテコステの日に聖霊が注がれた。そして教会が誕生した。教会はこうして過越の祭りが十字架と復活、ペンテコステが聖霊の注ぎと教会の誕生というように新しい意味をもつようになります。この約束の聖霊が注がれた最初のペンテコステの日、ペトロが立ってはじめての説教を行います。そこに約束の聖霊によって受ける二つの力があります。

第1の力は聖書を知る力です。聖書をどのように読むのか。どのように理解するのか。そういう力です。2章14節からのあるペトロの説教には、いくつかの旧約聖書の引用があります。2章17節からはヨエル書3章1~5節です。《終わりの時に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。息子と娘は預言し、若者は幻を見、老人は夢を見る》。ペンテコステのとき、一同が聖霊に満たされ、様々な言葉で語りだした。その祭りに集まっていた外国から来たユダヤ人は、自分たちの故郷の言葉が語られているのに驚いたわけです。ペトロはこの出来事はヨエル書の成就であり、終わりの時が到来したと言うわけです。終わりの時とは決定的な救いの時です。決定的な救いの時がやってきた。それがイエスさまが宣教された神の国は近づいたということなのです。イエスさまも決定的な救いの時がやってきたと語ったわけです。ペトロは聖霊によって聖書を読む力が与えられて、イエスさまによって終わりの時、決定的な救いの時がやってきたと語ります。

さらに25節からは詩編16編8~16節です。《あなたはわたしの魂を読みに捨ておかれず、あなたの聖なる者を朽ち果てるままにしておかれない》。この詩編でダビデはイエスさまの十字架と復活を語っているではないか。そして34節には詩編110編1節《主はわたしの主にお告げになった。「わたしの右の座に着け」》と、ダビデはイエスさまをわたしの主と呼び、神の右に座しておられると言っているではないかとあります。すでにイエスさまは復活されてから「わたしについてモーセの律法と預言者と詩編とに書いてある事柄は、必ずすべて実現する」と聖書を悟らせるために心の目を開いて教えてくださいましたが、まさに聖霊が注がれたとき、聖書に書いてあるイエスのことがわかる力が与えられます。

聖霊によって、聖書を読む力が与えられる。これはわたしたちに必要不可欠なことです。もちろんこれだけの分量がある聖書ですから、はじめから最後まですべてを理解しつくすということはできません。しかし聖霊の注ぎをいただくとき、聖書の御言葉に励まされ、御言葉に生かされ、御言葉を信じて救われることは確かです。今も、わたしたちに必要なのは、パンだけではなくて神の口から出る一つ一つの言葉です。不安と恐れに中にあるわたしたちに確かな生涯を歩ませるのは、聖書の御言葉です。聖霊に満たされて、聖霊に導かれて聖書を読むとき、御言葉には力があることを経験します。聖霊は聖書の御言葉をさとる力を与えます。

第2の力は神を知る力です。ペトロの説教は、聖霊に満たされたとき、神さまが何をしてくださったのか、神さまの御業が明らかになることを教えてくれます。ペトロは聖書の御言葉を知る力だけでなくて、イエスさまと共に歩んできたわけですから、イエスさまが何をされたのか、イエスさまはどういうお方なのかを語ることができました。イエスさまを証しする力がありました。しかしよくペトロの説教を読んでみますと、イエスさまがこうされたというのではなくて、神さまがこうされたというように、神さまの御業を証しします。2章22節《神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、不思議な業と、しるしととによって、そのことをあなたがたに証明なさいました》。23節《このイエスを神は、お定めになった計画により、あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのです》。24節《しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、復活させられました》。32節《神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、このことの証人です》。36節《あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです》。このように神がこうされた、神がこうされたと繰り返されます。ペトロはイエスさまを見ていました。ですからこれらはイエスさまに起こった出来事です。しかし聖霊に満たされたとき、ペトロはイエスさまを通して神さまを見た、父なる神さまを見たのです。父なる神さまが、御子イエスさまをお定めになった計画に従って、十字架につけられ、死から復活させ、主とされメシアとされた。その間には、イエスさまご自身が働かれ、様々な人々が手を下し、事を進めていますが、本当にそれをなしているのは神さまご自身であることを見ます。神さまというお方は、御子イエスさまを十字架につけて殺させるまでに、死から復活させるほどに、わたしたちの罪を贖いとり、罪を赦し、わたしたちに救いを与えたもう。聖霊はそうした神の救いの御業を知る力を与えてくださいます。神さまが何を願っておられ、何をしてくださっているのかを知る力です。聖霊は神さまを知る力を与えます。聖霊はわたしたちの心の目を開いて、神さまの世界を開きます。神さまがおられ、わたしを愛してくださり、わたしを救ってくださり、支えてくださり、わたしを生かしてくださっている。聖霊はそういう神さまの世界を開いてくださいます。

今日、ペンテコステ礼拝において、いま一度、約束の聖霊に満たされて、さらに聖書を知り、神さまを知る力を与えられて、わたしの証人となるというイエスさまの約束のごとく、イエスさまの証人とさせていただきましょう(応答の祈りをしてください)

14.讃美 新聖歌416(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

15.報告

  ①先週集会 礼拝48名(HP・メール・faxの方を含む)

聖書研究祈祷会(牧師のみ)

  ②今週の予定 1日:hi-b.a高校生集会(オンライン企画あり)

3日:教会創立記念日(1951年6月3日)

聖書研究祈祷会(休会・牧師のみ)

4日:東京聖書学校教授会(オンライン)

5日:北東京シティクリスマス実務委員会(オンライン)

6日:ライフライン(8時・テレビ埼玉)

  ③教会便り ・ユースにお勧め賛美動画「神様大好き」

        ・メールやファックスでの礼拝人数は把握できますが、HPでの人数が把握できませんので、お手数ですがメールで「HPで礼拝しました」と送信してください。

メール pastor@akabanechurch.jp fax 03-3901-8990

        ・先週献金くださった方の献金は、本日の礼拝でささげます。

・振替口座に送金される方は、献金種別を記載してください。

          振替口座 00170-7-80756 名義 日本基督教団赤羽教会

        ・ゆうちょ銀行口座に送金される方は、メールなどで献金種別をお知らせください。

          店名〇〇八〔読み方 ゼロゼロハチ〕 店番008

          普通預金・口座番号1978382

        ・5/24(日)、礼拝後に「教会総会」を書面決議の形で開催、議場には16名の出席でしたが、52名が議決権行使書を提出してくださり、各議案について承認可決をしました。会計報告の項目の修正版がありますので後日お送りします。

・本日レターケースに今年度の「教会祈りの栞」、「ホ群祈りの栞」を配布しました。お用い下さい。また本日で浅田師の支援募金は終了、浅田師は4年間の留学が終了となります。

・6/3(水)、「教会創立記念日(69年)」、次週は「創立記念礼拝」となります。また礼拝後に短く教会役員会を開催します。

  ④次週予告 ・7時:早朝礼拝 10時:合同礼拝(創立記念礼拝)

説教・司会)大友師 奏楽)大友姉・常田姉

子どもメッセージ:大友姉

        ・教会役員会(オンラインでつなげます)

        ・礼拝以外の集会は休会となります。

16.頌栄 新聖歌63(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

17.祝祷

  主イエス・キリストの恵み、父なる神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同の上 

豊かにあるように アーメン

18.黙祷

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