日本キリスト教団 赤羽教会

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[礼拝説教]2020年8月2日  聖日礼拝順序 聖霊降臨節第10聖日

大友英樹牧師
2020年8月2日
ガラテヤ5章22-25節

2020年8月2日 聖日礼拝順序 聖霊降臨節第9聖日

1.黙祷

2.招詞 詩編34:15

3.頌栄 60(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

4.新聖歌 50(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

5.詩編交読 詩編68:2~11

6.祈り (本日は平和聖日です。天には栄光、地には平和があるように祈りましょう。またホ群の祈りのパートナー(勝浦教会・茅ヶ崎恵泉教会)を覚えて祈りましょう)

7.新聖歌 246(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

8.主の祈り

9.信仰告白

我らは信じかつ告白す。

旧新約聖書は、神の霊感によりて成り、キリストを証(あかし)し、福音の真理を示し、教会の拠(よ)るべき唯一の正典なり。されば聖書は聖霊によりて、神につき、救ひにつきて、全き知識を我らに与ふる神の言(ことば)にして、信仰と生活との誤りなき規範なり。

主イエス・キリストによりて啓示せられ、聖書において証せらるる唯一の神は、父・子・聖霊なる、三位一体(さんみいったい)の神にていましたまふ。御(み)子は我ら罪人(つみびと)の救ひのために人と成り、十字架にかかり、ひとたび己(おのれ)を全き犠牲(いけにへ)として神にささげ、我らの贖(あがな)ひとなりたまへり。

神は恵みをもて我らを選び、ただキリストを信ずる信仰により、我らの罪を赦(ゆる)して義としたまふ。この変わらざる恵みのうちに、聖霊は我らを潔(きよ)めて義の果(み)を結ばしめ、その御業(みわざ)を成就したまふ。

教会は主キリストの体(からだ)にして、恵みにより召されたる者の集(つど)ひなり。教会は公の礼拝を守り、福音を正しく宣(の)べ伝え、バプテスマと主の晩餐との聖礼典を執り行ひ、愛のわざに励みつつ、主の再び来りたまふを待ち望む。

我らはかく信じ、代々(よよ)の聖徒と共に、使徒信条を告白す。

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。 

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがへり、天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり。かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。

我は聖霊を信ず。

聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体(からだ)のよみがへり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン

10.ワーシップソング 平和はじめて知った(YouTubeで検索してください)

11.教会聖句 使徒言行録1625

12.聖書 ガラテヤ5章22~26節

13.説教 『霊の結ぶ実』(声に出して朗読してください)

 聖霊に導かれて歩むということ、それによって、この世で生活する中で、霊的な判断力をもって、神さまから与えられている肉の欲望というものを、それにふさわしく用いることができる。そうでないと、肉の業と呼ばれる罪のリストに描かれるような罪の世界に足を踏み入れてしまう。わたしたちに生まれながらに与えられている肉の欲望というものも、それがどのように用いられるかによって、分水嶺でこちらに流れるか、あちらに流れるかで太平洋に流れるか、日本海に流れるかが分かれるように、相応しいものか、それとも肉の業かに分かれてしまう。そこで聖霊に導かれて歩み、霊的な判断力を与えられて歩むことが求められるのであります。

 今日の聖書箇所は、肉の業、罪のリストに対して、徳目表と言われる霊の結ぶ実ということが語られます。22節からお読みします。《これに対して、霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、柔和、節制です》。この霊の結ぶ実、聖霊の実というものにはいくつかの特色があります。まず第1は霊の結ぶ実、聖霊の実というのは、一つの実であるということです。肉の業というのは複数形です。ここには15の肉の業がありますが、それぞれが肉の業であるとあります。それは当然と言えば当然で、何も不思議なことではありません。しかし霊の結ぶ実、聖霊の実は、ここに愛、喜び、平和と9つ書いてありますが、9つの実があるのではありません。一つの実なのです。ここでは9つの多様性、多面性をもちながら、一つの実となっている。肉の業は「わたしがこうする、わたしがああする」というように、わたしが、聖書ではわたしのことをエゴ―と言いますが、まさしく、わたしのエゴから「こうする、ああする」という罪となっていきます。しかし霊の結ぶ実、聖霊の実というのは、わたしのエゴからではありません。それは聖霊の支配の中で、聖霊がそうさせてくださるという、聖霊の業であり一つの実なのです。しかし一つだけれども、聖霊の業は多様であり、多面であります。聖霊の実は一つの聖霊が、わたしたちに多様で多面な実を実らせて与えてくださいます。

 第2の特色は、霊の結ぶ実、聖霊の実は、自分のための実ではないということです。様々な果物の実を思い浮かべることができます。創世記1章の創造物語の第6日目に人間が男と女に創造されたとき、《見よ、全治に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それがあなたたちの食べ物となる》とあります。自然のなかで人知れず実っているものもありますが、聖書では木の実は人の食物であるということです。自分のために実っているのではなくて、人のために実っている。ここには9つの多様性を持つ一つの実が聖霊の実であると言われているわけですが、ある新約学者はそれを解説して、この9つは3つずつの3グループに分けられると言います。最初の3つ、愛、喜び、平和は信仰者の性質ともいうべきもので、愛はいうまでもありませんが、いつも喜び、絶えず祈り、どんなことでも感謝すること。神との平和を得ているという性質です。寛容、親切、善意は対人関係における信仰者の姿、そして誠実、柔和、節制は信仰者の振る舞い方であるということです。いずれにしても、自分のためではなくて、神さまへ、隣人へというための実であります。

 そして第3の特色は、霊の結ぶ実、聖霊の実は、第2のことと重なるところがありますが、それは応答の実であるということです。自分のための実ではないということでしたが、自分で実るものではない、自分の生来の力で、またこれまで培ってきたものが結晶して実らせるというのでありません。それは神の恵みへの応答です。聖霊の実、聖霊が主体となる実ということですから、それは神さまが実らせてくださるのです。神さまの恵みなしに、神さまの御業なしに、聖霊の実はみのりません。聖霊の実は、神の恵みへの応答から生まれます。そのなかでも非常に重要なものは愛です。《霊の結ぶ実は愛であり》と愛が筆頭にあるのは意味があります。愛なしに、霊の結ぶ実はありません。パウロは13の手紙の中で、こうした徳目表というのをいくつか記しています。

Ⅱコリント6章6節《純真、知識、寛容、親切、聖霊、偽りのない愛》

コロサイ3章12節から《憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容、これらに加えて愛を身に着けなさい》

Ⅰテモテ4章12節《言葉、行動、愛、信仰、純潔》

Ⅰテモテ6章11節《正義、信心、信仰、愛、忍耐、柔和》

Ⅱテモテ2章22節《正義と信仰と愛と平和》

それぞれの徳目表は一致しているわけではありませんが、愛だけは必ず挙げられています。愛こそが代表的な徳目、霊の結ぶ実であります。徳目表に挙げられていることは、何も聖書に特有なものとは限りません。クリスチャンでない者が、ここを読んで、当時の人々もそうですが、現代人でもこの徳目を批判することはないと思います。一般的なことと言えばそういえます。しかし決定的に相違するのが、愛という実です。これはアガペーです。それは神さまだけが本来的な意味で用いることができる愛、語ることができる愛であります。聖書ではわたしたちに生来の愛というのは、フィレオ―という親愛、友情、親子愛という意味の愛であると語ります。ヨハネ福音書21章で復活されたイエスさまがペトロに「わたし(アガペー)で愛するか」と問われますが、ペトロは「わたしがあなたを愛している(フィレオ―)のはあなたがご存じです」としか答えられませんでした。また聖書では用いられていませんが、人間の生来の愛には、エロースという性愛を意味する愛もあります。そういうわたしたちを《神はその独り子をお与えになったほどに、世を愛された》のであります。イエスさまという愛の贈物をもって、十字架に独り子をささげる愛をもって、わたしたちの罪を赦し、贖いとってくださいました。《神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります》。無条件の愛、分け隔てなき愛、御自分を差し出す愛、御自分をささげる愛、イエスさまの十字架こそがアガペーの愛の極みです。完成です。成就です。神さまからこの愛をいただかずして、聖霊の実である愛は実りません。聖霊の実である愛は神さまへと応答です。アガペーの愛に充満されて応答する。それが聖霊の実である愛です。ですから愛、喜び、平和は、まず神さまに向かっているということができます。アガペーの愛をいただいて、神を喜び、神との平和を賛美する。そのようなアガペーの愛をいただいたクリスチャンの徳目、それが霊の結ぶ実、聖霊の実であります。

最後に、この霊の結ぶ実、聖霊の実をよりよく結ばせていただくために、2つのことをはっきりとさせたいと思います。一つは24節です。《キリスト・イエスのものとなった人たちは、肉を欲情や欲望もろとも十字架につけてしまったのです》。罪の赦し、救いの恵みをはっきりさせることです。「肉を欲情や欲望もろとも」とありますが、これは罪のことです。イエスさまがわたしの罪の身代わりに十字架にかかってくださったということです。そして「十字架につけてしまった」というのは、ただ一度わたしはそうしましたということですから、洗礼の恵みを言い表しています。わたしが洗礼を受けるということは、わたしの罪を十字架につけてしまった。そこでわたしの罪は赦され、贖われ、神さまの愛をいただいた。この救いの恵みを明確にするとき、わたしは霊の結ぶ実である愛をいただいていることを確かにします。洗礼をうけたとき、わたしは救われたのだ、罪赦されたのだということをはっきりすることです。

もう一つは25節です。《わたしたちは、霊の導きに従って生きているなら、霊の導きに従ってまた前進しましょう》。聖霊に導かれて前進することです。わたしたちクリスチャンというのは、聖霊に導かれて歩むものです。その歩みは一人で歩むものではありません。《霊の導きに従ってまた前進しましょう》とありますが、この前進するというのは、もともとは軍隊用語で隊列を整えて行進するということです。バラバラではなくて、聖霊に導かれて歩んでいるクリスチャンは、わたしの前後、左右に共に隊列を整えて前進している兄弟姉妹がいます。神の国を目指して前進するクリスチャンの隊列が前進している。わたしもその中に入って前進している。そのために霊の結ぶ実、聖霊の実が用いられます。神に向かっては愛、喜び、平和、聖霊に導かれて共に隊列を整えて前進している今兄弟姉妹向かっては寛容、親切、善意、自分自身には誠実、柔和、節制。《うぬぼれて、互いに挑み合ったり、ねたみ合ったりするのはやめましょう》とあるように、隊列を崩してバラバラになってはならないのです。

(応答の祈りをしてください)

14献金(後日、礼拝に来られた時に献金してください。教会の口座に送金することもできます)

讃美 新聖歌382(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

15.感謝の祈り 

16.報告

  ①先週集会 礼拝61名(HP・メール・faxの方を含む)

聖書研究祈祷会17名

  ②今週の予定  5日:聖書研究祈祷会(夏期期間は休会とします)

8日:ライフライン(8時・テレビ埼玉)

    会堂清掃(大友姉・大友師)⇒可能な場合

  ③教会便り ・ユースにお勧め賛美動画「平和はじめて知った」

        ・メールやファックスでの礼拝人数は把握できますが、HPでの人数が把握できませんので、お手数ですがメールで「HPで礼拝しました」と送信してください。

         HP等への掲載は次週までとなります。

メール pastor@akabanechurch.jp fax 03-3901-8990

        ・先週献金くださった方の献金は、本日の礼拝でささげます。

・振替口座に送金される方は、献金種別を記載してください。

          振替口座 00170-7-80756 名義 日本基督教団赤羽教会

        ・ゆうちょ銀行口座に送金される方は、メールなどで献金種別をお知らせください。

          店名〇〇八〔読み方 ゼロゼロハチ〕 店番008

          普通預金・口座番号1978382

       ・⑴会堂掃除(礼拝後・土曜日)は、礼拝後は掃除機と除菌拭き取り、土曜日は可能な方はお願いします。

・本日は「平和聖日」、8月は広島・長崎への原爆、敗戦の日を迎えます。「天に栄光、地には平和」が実現するように祈りましょう。

・7/29-8/2、教会にて赤岩神学生の夏期伝道を行いました。今週の祈祷会での救いの証し、近隣へのトラクト配布など、よい奉仕をしてくださいました。礼拝Ⅱでは献身の証しをしてくださいます。

・「夏期感謝献金」(予算は65万円)、上半期の恵みを覚えておささげしましょう。

7月末で646,000円です。

・東京聖書学校夏期聖会YouTube「東京聖書学校吉川HARADA」で視聴できます。

 ④次週予告 ・7時:早朝礼拝

 ・9時30分:礼拝Ⅰ(SS合同)  子どもメッセージ:大友姉・説教:大友師

 ・10時45分:礼拝Ⅱ 説教)大友師

 ・礼拝以外の集会は休会となります。こころの友伝道は短く祈りの時をもちます。

17.頌栄 新聖歌63(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

18.祝祷

  主イエス・キリストの恵み、父なる神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同の上 

豊かにあるように アーメン

19.黙祷

日本基督教団 赤羽教会
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