日本キリスト教団 赤羽教会

日本キリスト教団 赤羽教会

<< 前週「」 | 「2020年9月27日聖日礼拝順序 聖霊降臨節第18聖日」 | 次週「」 >>

[礼拝説教]2020年9月27日聖日礼拝順序 聖霊降臨節第18聖日

大友英樹牧師
2020年9月27日
民数記 9章15-23節

2020年9月27聖日礼拝順序 聖霊降臨節第18日

1. 黙祷

2.招詞 詩編108:2~3

3.頌栄 60(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

4.新聖歌 15(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

5.詩編交読 詩編103:14~22

6.祈り

7.新聖歌 202(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

8.主の祈り

天にまします我らの父よ。願わくはみ名を崇(あが)めさせたまえ。み国を来たらせたまえ。

みこころの天になる如く地にもなさせたまえ。我らの日用の糧を今日も与えたまえ。

我らに罪を犯す者を我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。

我らを試みにあわせず、悪より救い出(いだ)したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。アーメン

9.使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。 

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがへり、天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり。かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。

我は聖霊を信ず。

聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体(からだ)のよみがへり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン

10.ワーシップソング 私たちのこの口は(YouTubeで検索してください)

11.教会聖句 使徒言行録1625

12.聖書 民数記9:15~22

13.説教 『幕屋を覆う雲』(声に出して朗読してください)

 《幕屋を建てた日》、それはイスラエルの民が出エジプトの救いを経験してから、1年が経過したときでした。出エジプト記40章に具体的な幕屋の建築が行われたことが語られています。そこには《第2年の第1の月、その月の一日に、幕屋が建てられた》とあります。今日の聖書箇所は、その出エジプト記40章と同じ日のことになります。そこにも同じように、《雲は臨在の幕屋を覆い、主の栄光が幕屋に満ちた。…雲が幕屋を離れて昇ると、イスラエルの人々は出発した。…雲が離れて昇らないときは、離れて昇る日まで、彼らは出発しなかった》と語られています。この民数記9章では、同じことが少し詳しく具体的に語られています。10章11節からは、いよいよシナイ山から出発することになりますから、この聖書箇所は出エジプト記19章でシナイ山のふもとに到着してから、出エジプトの救いを与えてくださった神さまと契約を結んで神の民とさせていただき、十戒や律法を与えられ、神さまに礼拝をささげる幕屋を造るための1年ほどの滞在が終わります。出エジプトから第2年の第1の月の一日に幕屋が完成します。こうしたシナイ山での滞在から、40年の荒野の旅に出発しようとするとき、その幕屋が雲に覆われたと語られています。雲に覆われるとはどういうことなのか。なぜ雲が幕屋を覆うのか。今日は雲というから聖書を学んでみたいと思います。

 まず第1に雲というのは、神さまの臨在を告げています。15節《幕屋を建てた日、雲は掟の天幕である幕屋を覆った。夕方になると、それは幕屋の上にあって、朝まで燃える火のように見えた》。出エジプトしたとき、昼は雲の柱、夜は火の柱がイスラエルの民を導かれたとありました。火の柱とはイメージしにくいところがありますが、夜でも雲がそこにあるのがわかったということでありましょう。昼も夜も、神さまの臨在がある。神共にいますというインマヌエルがあるということです。

 シナイ山の到着したとき、その雲はどういうものであったでしょうか。モーセが登っていくシナイ山について、《雷鳴と稲妻と厚い雲が山に臨み、角笛の音が鋭く鳴り響いたので、宿営にいた民は皆、震えた》(出19;16)とあります。さらにイスラエルの民が金の子牛を造って、これがわれわれの神だといって偶像礼拝の罪を犯してしまったのち、再びモーセはシナイ山に昇って十戒を石の板に刻んでいただきました。モーセがシナイ山に昇ると、《主は雲のうちにあって降り、モーセと共にそこに立ち、主の御名を宣言された》(出34:5)ともあります。神さまはモーセに《わたしは濃い雲の中にあってあなたの臨む》(出19:9)と言われ、神さまがシナイ山に降られるので、民が近づかないように境界線を設けるようにと注意されています。雲はシナイ山の上、遥か彼方にあります。しかも雷鳴と稲妻が鳴り響いて、神さまが降られたとき、全山煙に包まれて、山全体が激しく震えます。雲が告げる神さまの臨在というのは、遥か遠くになっても、なんと恐ろしいことか。シナイ山で経験してことは、雲は遥か彼方の山の上、遠くにある、しかし畏れ多い。神さまの臨在は遠く、畏れ多いものでした。

 しかし幕屋が建てられると、その状況が一変します。二つめは地上に神さまの臨在があるということです。《幕屋を建てた日、雲は掟の天幕である幕屋を覆った》。雲は遥か彼方にあるのではありません。シナイ山に降られるのではありません。雲は幕屋を覆います。つまり神さまが幕屋に臨在されます。この幕屋というのは、普通の意味では「住まい」という意味です。ローマ・カトリック教会で訳した聖書を見ますと、「住まいが建てられた日」とか、「住居が建てられた日」と訳しています。幕屋は神さまを礼拝するために建てられました。それと同時に幕屋は神さまの住まいです。住まいが建てられました。しかしそこには誰も住みませんということであれば、それは住宅展示場にある住宅のようなもので、実際にそこに住んでいる人がいないのですから、それは住まいではありません。住宅はそこに住むことによってその目的を果たします。幕屋も同じです。幕屋は住まいです。誰の住まいか。それは《幕屋を建てた日、雲は掟の天幕である幕屋を覆った》とあるように、神さまの住まいです。幕屋が建てられて、雲で覆われたということで。それまで遥か彼方に臨在されているところの神さまが、私たちが取り囲んで宿営している真ん中にある幕屋に神さまが臨在される。神さまが近くに来られる。神さまがわたしたちのところに来られる。それが雲が幕屋を覆ったという出来事です。神さまの臨在はどこにありますか。遠く遥か彼方の山の上ではありません。わたしたちの宿営の真ん中にある幕屋にある。わたしたちのところにまで、この地上にまで、神さまの臨在が宿ってくださる。聖書は、神さまはどこにでもおられるお方と告白します。詩編139編は《天に登ろうとも、あなたはそこにいまし、陰府に身を横たえようとも、見よ、あなたはそこにいます。…海のかなたに行き着こうとも、あなたはそこにもいまし、御手をもってわたしを導き…とらえてくださる》と神さまの遍在、どこにでも臨在されることを詠います。しかし神さまはどこにでもおらえる、臨在されるということは、ここに神さまが住まわれる、臨在されるということがはってはじめて言いえることです。雲をもって幕屋に臨在される神さまは、どこにでも臨在されるのであります。

聖書はこの幕屋が建てられて以来、雲がそこを覆ったと告げます。神さまの臨在を告げます。それは後にはソロモン王の建てたエルサレムの神殿を献堂したとき、《雲が主の神殿に満ちた。…主の栄光が主の神殿に満ちたからである》(列王記上8:10~11)。バビロン捕囚から帰還して破壊されたエルサレム神殿を再建しました。その再建にあたって預言者ゼカリヤは《武力によらず、権力によらず、ただわが霊によって、と万軍の主は言われる》(4:6)と励まします。神の霊による再建、この再建された神殿も神の霊、神の臨在が告げられます。

3つめはイエスさまに神さまの臨在があるということです。神の臨在を告げる雲が幕屋を覆う。この地上の幕屋に神さまの臨在が告げられる。新約聖書はヨハネ福音書1:14に《言は肉となって、わたしたちに間に宿られた》と語ります。これは神の御子イエスさまの誕生を語ります。神の御子が肉体をとられて、受肉されて、わたしたちの間に宿られた。これは「幕屋を張る」という言葉です。イエスさまは人となられたということは地上に幕屋を張られたことだということです。神さまが住まわれる幕屋、雲が満ちる幕屋です。実際イエスさまは高い山で光輝いて、モーセとエリヤと語られたとき、つまり旧約聖書の代表者と語らいます。光り輝く雲に包まれて「これは私の愛する子、わたしの心にかなう者、これに聞け」という声が雲の中から聞こえた。父なる神さまは声です。これに聞け。イエスさまが旧約聖書の成就者である。神さまの臨在を告げる神の子であると言われます。そして十字架に死なれ、復活されて、雲に覆われて昇天されました。イエスさまが幕屋である。神の臨在される幕屋である。まさにイエスさまの受肉、十字架、復活、昇天という救いの御業は、神さまがここにいることを告げます。

聖霊がくだったペンテコステは、イエスさまという幕屋を証しするキリストの体、教会を建てられました。それ以来、神さまはどこに雲を覆われるか。どこに臨在されるか。キリストの教会です。地上の教会、わたしたちの教会です。Ⅰコリント14章には《皆が預言しているところへ、信者でない人か、教会に来て間もない人が入ってきたら、彼は皆から非を悟らされ、皆から罪を指摘されて、心の内に隠していたことが明るみに出され、結局、ひれ伏して神を礼拝し、「まことに神はあなたがたの内におられます」と皆の前で言い表すことになるでしょう》とあります。教会の中に神がおられる。神さまの臨在がある。だから私たちは礼拝をささげます。神さまが臨在されないところで礼拝をしても、それは空しいだけです。神さまの臨在のゆえに、わたしたちは礼拝へと招かれます。聖書をとおして神の言葉を聞きます。賛美をささげます。祈りをささげます。信仰の告白をします。自分自身をささげます。

今日の民数記9章には、雲に覆われた神さまの臨在される幕屋でありますが、その雲が昇れば旅立ち、雲がとどまれば宿営することが繰り返されています。神の民は神さまの臨在のなかで、その導きに従って、旅立ち、宿営します。その場合《主の命令によって》ということが重要です。ここには6回繰り返されています。神さまの臨在と神さまの命令は一つであります。神さまの臨在に歩むことは、神さまの命令に従うことです。「主の命令」というと少し厳しい感じがします。宗教改革者ルターは「主の言葉によって」と訳しました。元々の原典が「主の口によって」でありますから、命令よりも言葉と訳したのでありましょう。主の命令は主の言葉です。神の言葉です。そして教会は聖書が神の言葉であると告白しています。神の臨在は、神の言葉に従うところにあります。神の言葉に聞くところに、神の臨在があります。わたしたちの教会は、主の言葉に従って荒野の旅をする幕屋のように旅立ち、宿ることはありません。しかし主の言葉、神の言葉を聞くことから解放されてはいません。教会は主の口が語られる言葉、聖書の言葉を聞きます。わたしたちが神の臨在にあずかり、それを告げるためです。神さまは神さまご自身の力をもって、幕屋が雲で覆われたように、その臨在をあらわすことがおできになります。しかしそのために神の民が主の命令に、主の言葉に聞くこと、従うことが求められます。主の言葉を聞き、従う神の民が求められます。具体的には、聖書によってイエスさまに聞き、従うことです。神さまはご自身の臨在を告げられようとしています。ここに降って、その臨在をあらわしたいと願っておられます。ここに礼拝をささげるわたしたちはどうでしょうか。主の言葉に聞き従って、礼拝をさげることによって、神さまの臨在がここにあることを告げていこうではありませんか。

(応答の祈りをしてください)

14献金(後日、礼拝に来られた時に献金してください。教会の口座に送金することもできます)

讃美 新聖歌 421(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

15.感謝の祈り 

16.報告

  ①先週集会 礼拝70名(HP・メール・faxの方を含む)

聖書研究祈祷会14名

  ②今週の予定 29日:教区常置委員会・ホ群常任委員会

30日:聖書研究祈祷会

10/1日:東京聖書学校講義・教授会

2日:ライフライン(8時・テレビ埼玉)

  ③教会便り ・ユースにお勧め賛美動画「I can only imagine」

        ・メールやファックスでの礼拝人数は把握できますが、HPでの人数が把握できませんので、お手数ですがメールで「HPで礼拝しました」と送信してください。

         HP等への掲載は次週までとなります。

メール pastor@akabanechurch.jp fax 03-3901-8990

        ・先週献金くださった方の献金は、本日の礼拝でささげます。

・振替口座に送金される方は、献金種別を記載してください。

          振替口座 00170-7-80756 名義 日本基督教団赤羽教会

        ・ゆうちょ銀行口座に送金される方は、メールなどで献金種別をお知らせください。

          店名〇〇八〔読み方 ゼロゼロハチ〕 店番008

          普通預金・口座番号1978382

       ・会堂掃除(礼拝後・土曜日):礼拝後は〈掃除機〉と〈除菌拭き取り〉、土曜日は可能の方はお願いします。

      ・毎週月曜日の高校生集会(hi-b.a)は2学期もオンラインとなります。https://www.hi-ba.comのイベントページを見て下さい。

・本日、10月からの「聖務表」をレターケースに配布しました。ご奉仕ご確認の上、難しい場合にはご相談ください。よろしくお願いします。

・本日、「オープンチャーチ」(10/25)のために、「祈りの栞」を配布しました(受付にカードを入れてください)。また連鎖祈祷表をロビーに掲示したので、自分で祈る時間を記入してください。1か月間、祈って備えていきましょう。次週にはチラシを配布できると思います。

・本日、第2礼拝後に「防災訓練」を行います。

 ④次週予告 ・7時:早朝礼拝【聖餐式】

 ・9時 30分:礼拝Ⅰ 説教)岡田師 子どもメッセージ)岡田姉【聖餐式】

 ・10時45分:礼拝Ⅱ 説教)大友師【聖餐式】

        ・礼拝以外の集会は休会となります

        ・教会役員会

17.頌栄 新聖歌63(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

18.祝祷

  主イエス・キリストの恵み、父なる神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同の上 

豊かにあるように アーメン

19.黙祷

日本基督教団 赤羽教会
〒115-0042 東京都北区志茂2-56-4 TEL03-3901-8939 FAX03-3901-8990
このページは、自称赤羽web委員会(略してAWA)により作られています。