日本キリスト教団 赤羽教会

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[礼拝説教]2020年10月4日聖日礼拝順序 聖霊降臨節第19聖日

大友英樹牧師
2020年10月4日
民数記 10章33-36節

2020年10月4日 聖日礼拝 聖霊降臨節第19聖日

1. 黙祷

2.招詞 詩編13:1

3.頌栄 60(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

4.新聖歌 50(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

5.詩編交読 詩編139:1~10

6.祈り

7.新聖歌 432uTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

8.主の祈り

9.信仰告白

我らは信じかつ告白す。

旧新約聖書は、神の霊感によりて成り、キリストを証(あかし)し、福音の真理を示し、教会の拠(よ)るべき唯一の正典なり。されば聖書は聖霊によりて、神につき、救ひにつきて、全き知識を我らに与ふる神の言(ことば)にして、信仰と生活との誤りなき規範なり。

主イエス・キリストによりて啓示せられ、聖書において証せらるる唯一の神は、父・子・聖霊なる、三位一体(さんみいったい)の神にていましたまふ。御(み)子は我ら罪人(つみびと)の救ひのために人と成り、十字架にかかり、ひとたび己(おのれ)を全き犠牲(いけにへ)として神にささげ、我らの贖(あがな)ひとなりたまへり。

神は恵みをもて我らを選び、ただキリストを信ずる信仰により、我らの罪を赦(ゆる)して義としたまふ。この変わらざる恵みのうちに、聖霊は我らを潔(きよ)めて義の果(み)を結ばしめ、その御業(みわざ)を成就したまふ。

教会は主キリストの体(からだ)にして、恵みにより召されたる者の集(つど)ひなり。教会は公の礼拝を守り、福音を正しく宣(の)べ伝え、バプテスマと主の晩餐との聖礼典を執り行ひ、愛のわざに励みつつ、主の再び来りたまふを待ち望む。

我らはかく信じ、代々(よよ)の聖徒と共に、使徒信条を告白す。

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。 

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがへり、天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり。かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。

我は聖霊を信ず。

聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体(からだ)のよみがへり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン

10.ワーシップソング フットプリンツ(YouTubeで検索してください)

11.教会聖句 使徒言行録1625

12.聖書 民数記10:33~36

13.説教 『先立ちゆく契約の箱』(声に出して朗読してください)

 出エジプトをしてから1年2か月、その間、10か月ほどシナイ山の麓に留まっている間に、神さまから十戒を与えられ、神の民として契約を結ばれて、礼拝をささげる幕屋を建て、そこでの礼拝の仕方が教えられ、神の民の生活が教えられ、そしてこれからはじまる荒野の旅について教えられてきました。いよいよ荒野の旅に出発する時が来ました。それが10章11節になります。《第二年の第二の月の二十日のことであった。雲は掟の幕屋を離れて昇り、イスラエルの人々はシナイの荒れ野を旅立った。雲はパランの荒れ野にとどまった》。神の臨在のしるしである雲が幕屋から昇っていきます。イスラエルの民は、幕屋の周りに宿営をしていた順番に旅立ちます。「旅立つ」というのは、「引き抜く」という意味でもありますから、レビ人が幕屋を建てていたものを引き抜いて、幕屋をたたんで、それを運んでいきます。出エジプトしてからシナイ山への旅と決定的な違いは、幕屋を持ち運んでいく旅であったということです。もちろん出エジプトからシナイ山までも、昼は雲の柱、夜は火の柱として神さまの臨在があったわけですかが、シナイ山からの荒れ野の旅は、その神さまの臨在が具体的な幕屋という形で与えられていました。その幕屋から神の臨在の雲が昇ると、幕屋をたたんで旅立つ。その荒野の旅ではレビ人がたたんだ幕屋を運んで、隊列の真ん中を進んでいきます。宿営するときだけでなく、荒野の旅の隊列のときにもその真ん中に神さまの臨在がある。そんな荒野の旅がはじまります。聖書の終わりにある聖書地図2を見ていただくと、シナイ山からの荒れ野の旅のおおよその行程がわかります。

10章29節からには、モーセが義兄にあたるホバブに一緒に行ってほしいとお願いしています。ホバブは生まれ故郷に帰りたい、遥かに遠いカナンの地に行くつもりはないと答えますが、モーセは《あなたは、荒れ野のどこに天幕を張ればよいか、よくご存じです。わたしの目となってください》とお願いします。ホバブがそれにどのように答えたかは語られていませんが、士師記1章によれば、ホバブが同行して、その家族がカナンの地に住んだことがわかります。モーセはホバブに「あなたはこの荒れ野のことをよく知っているので、わたしたちの目となってください」とお願いしました。モーセには不安や恐れという気持ちがあったのでありましょう。神の臨在がある。雲が昇れば旅立ち、雲がとどまれば宿営する。そのように神さまが導いてくださる。そういうことはわかっています。そういう信仰があります。不安や恐れで心が一杯になっているということではありませんが、聖書が繰り返し「恐れるな」と語るように、神さまへの信仰があっても、恐れてしまう、不安となってしまう、そういうことがあります。ですからこの荒れ野をよく知っているホバブに助けてもらいたい、一緒に行ってください。そのようにモーセは願い求めたわけです。

モーセはシナイ山で神さまに出会い、召命をうけて、イスラエルの民を出エジプトさせて、シナイ山まで導くことはできました。モーセが40年前、エジプトから逃れてきた道を引き返して行って、再びシナイ山まで来たわけですから、モーセにはこれまでの道はわかっていました。しかしこれからのカナンの地に向けての荒れ野の旅はモーセには未知の世界です。義兄のホバブはこの荒れ野を知り尽くしています。ホバブが同行してくれることは、どんなに励ましになったことかと思います。

これから旅立つ荒れ野というのはどういうところでしょうか。日本のよいに自然が豊かなところでは、荒れ野というのがわかりません。そこは砂漠のように周りになにもない砂だらけのところではありません。シナイ半島の来たの方に行けば、そういうところもありますが、シナイ山からパランの荒れ野に向かって行く荒れ野は、岩山に続いて岩山で、左右に岩山が続いているその谷間を進んでいくようなところです。この先がどのようになっているかわからない、見通しがきかない、そういう荒れ野です。出エジプト記17章には、出エジプトしてシナイ山に向かっているときに、アマレクの民と戦ったことが語られていますが、そのようにその岩山の陰に隠れている敵が襲ってくるかもしれない。そういう荒れ野です。土地勘のあるホバブが一緒に同行してくれることは、どんなに心強いかと思います。

しかし神さまは、そういう荒れ野の旅に出発しようとするときの不安や恐れをご存じであられます。当初、荒れ野の旅の隊列は、その真ん中に幕屋とその祭具を運ぶレビ人が行進していくことになっていました。レビ人のうちのケハトの氏族は幕屋の祭具を運ぶ奉仕を担うことになりました。幕屋の祭具で最も聖なるものは契約の箱であります。そこには十戒がしるされた契約の石板が入っていました。この契約の箱のふたの部分が贖いの座と呼ばれるところで、年に一度、そこで民全体の罪の赦しのために犠牲がささげられます。大きさは縦120㎝ぐらい、横が70㎝ぐらい、高さも70㎝ぐらい。純金で覆われていて、ふたにはケルビムという天使のような存在が置かれています。それは神さまの臨在をあらわします。幕屋の中の奥に垂れ幕があって、その垂れ幕の奥が至聖所と呼ばれる、幕屋の中でも最も聖なる所、聖所の中の聖所があります。そこに契約の箱が置かれています。そういう意味では、契約の箱は聖所の中の聖所で、最も聖なるものです。神さまが幕屋に臨在されるのですが、その中でも至聖所に臨在される。さらにその至聖所での中でも契約の箱に臨在される。

イスラエルの民の出発にあたり、神さまはどのようにされたでありましょうか。33節には《人々は主の山を旅立ち、三日の道のりを進んだ。主の契約の箱はこの三日の道のりを彼らの先頭に進み、彼らの休む場所を探した》とあります。当初、荒れ野の旅の隊列では、その真ん中を進むことになっていました主の契約の箱でありますが、はじめの三日の道のりにあっては、民の先頭に進んで行かれます。岩山が続く荒れ野にあって、進みゆく道がどのような道のりなのかがわからないモーセや民の不安と恐れを察知するように、主の契約の箱が先頭に進む。目の前に何があるのか、何が襲ってくるかわからない不安と恐れが広がる荒れ野にあって、まさに進みゆく道を切り開くように主の契約の箱が先立たれます。神さまの臨在の中の臨在である主の契約の箱が先頭に立って行く。それが神さまがなしてくださった恵みです。もちろんその荒れ野の旅の隊列の真ん中に神さまの臨在があることは恵みです。はじめはそのようにしてご自身の臨在をあらわされようとされました。しかしそれをやめて、先頭に立ってくださる。自らが矢面に立ってくださる。自らが盾となってくださる。そこでモーセは意を強くして、主の箱が出発するとき、《主よ、立ち上がってください。あなたの敵は散らされ、あなたを憎む者は御前から逃げ去りますように》。留まるときには、《主よ、帰って来てください。イスラエルの幾千幾万の民のもとに》と祈り求めます。主が味方であるならば、誰が敵となるだろうか。主の契約の箱が、神さまの臨在が、荒れ野の旅に導かれます。神さまはこのように最初の計画を変えてまで、不安と恐れのなかに荒れ野を旅する民に、わたしが先頭に行くから大丈夫というように先立ってくださいます。

このイスラエルの民が、約束の地であるカナンの地へと旅立つ荒れ野の旅のことを学ぶときに、行くべき先が遥か彼方であっても見えているというのではなくて、岩山に挟まれていてこの先どのようになっているのかわからない荒れ野の旅は、わたしたちの人生の旅に比較できるところがあろうと思います。わたしたちはある程度は先のことを予想することができます。計画を立てることはできます。実際には荒れ野の旅をする民のように、この先になにがあるかはわかりません。だからといって、毎日どうなるだろうかと不安ばかりしているわけにもいきませんし、実際そこまでの不安をもって生活していることはあまりないと思います。それはなぜでしょうか。わたしたちはこれまでの経験値から推し量って、こういうようになるだろうと予想することができます。人間にはそうした能力があって、ある程度これからのことを推し量る能力が確かにあります。そのような経験値を積み重ねて、人生の荒れ野の旅を歩んでいるのでしょうか。わたしたちは聖書の民です。聖書は何と語っているでしょうか。《主の契約の箱はこの三日の道のりを彼らの先頭に進み、彼らの休む場所を探した》。わたしたちに先立ち給うのは、わたしたちの経験値ではありません。主の契約の箱、神さまの臨在です。神ご自身が私たちに先立って進み、荒れ野の敵を散らしてくださり、荒れ野の道を切り開いてくださいます。それゆえに、わたしたちも祈り求めます。朝には《主よ、立ち上がってください》、夕べには《主よ、帰って来てください》。

(応答の祈りをしてください)

14献金(後日、礼拝に来られた時に献金してください。教会の口座に送金することもできます)

讃美 新聖歌 154(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

15.感謝の祈り 

16.報告

  ①先週集会 礼拝67名(HP・メール・faxの方を含む)

聖書研究祈祷会14名

  ②今週の予定  6日:ホーリネスの群信徒教師共同セミナー

 7日:聖書研究祈祷会 司・説)大友師

8日:東京聖書学校講義

9日:教団伝道推進委員会・北東京シティクリスマス実務委員会

   リバイバル祈祷会   

10日:池袋朝祷会

ライフライン(8時・テレビ埼玉)

  ③教会便り ・ユースにお勧め賛美動画「I can only imagine」

        ・メールやファックスでの礼拝人数は把握できますが、HPでの人数が把握できませんので、お手数ですがメールで「HPで礼拝しました」と送信してください。

         HP等への掲載は次週までとなります。

メール pastor@akabanechurch.jp fax 03-3901-8990

        ・先週献金くださった方の献金は、本日の礼拝でささげます。

・振替口座に送金される方は、献金種別を記載してください。

          振替口座 00170-7-80756 名義 日本基督教団赤羽教会

        ・ゆうちょ銀行口座に送金される方は、メールなどで献金種別をお知らせください。

          店名〇〇八〔読み方 ゼロゼロハチ〕 店番008

          普通預金・口座番号1978382

       ・会堂掃除(礼拝後・土曜日):礼拝後は〈掃除機〉と〈除菌拭き取り〉、土曜日は可能の方はお願いします。

       ・9/27(日)、「オープンチャーチ」(10/25)のために、「祈りの栞」を配布しました(受付にカードを入れてください)。また連鎖祈祷表をロビーに掲示したので、自分で祈る時間を記入してください。1か月間、祈って備えていきましょう。また本日、チラシを配布しました。お用い下さい。

・本日、レターケースに「ホーリネス誌10月号」を配布しましたので、ご愛読ください。

・10/6(火)、「ホ群信徒教師共同セミナー」がオンラインで行われます。はじめての全群規模でのオンラインですので、トラブルなく、よい研修と交わりのときとなるようにお祈りください。教会からは永家姉、村山姉、大友師が参加します。

 ④次週予告 ・7時:早朝礼拝

 ・9時 30分:礼拝Ⅰ 説教)大友師 子どもメッセージ)大友姉

 ・10時45分:礼拝Ⅱ 説教)大友師

        ・礼拝以外の集会は休会となります

        ・こころの友伝道、伝道部

17.頌栄 新聖歌63(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

18.祝祷

  主イエス・キリストの恵み、父なる神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同の上 

豊かにあるように アーメン

19.黙祷

日本基督教団 赤羽教会
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