日本キリスト教団 赤羽教会

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[礼拝説教]2021年2月21日聖日礼拝順序 受難節第1聖日

大友英樹牧師
2021年2月21日
民数記 28章1-15節

202121聖日礼拝順序 受難節第聖日

1. 黙祷

2.招詞 詩編61

3.頌栄 60(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください) 

4.新聖歌 18(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

5.詩編交読 詩編91:1~16

6.祈り

7.新聖歌 101(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

8.主の祈り

9.使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。 

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがへり、天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり。かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。

我は聖霊を信ず。

聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体(からだ)のよみがへり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン

10.ワーシップソング わが心の目を開いてください(YouTubeで検索してください)

11.教会聖句 Ⅱコリント5章18

12.聖書 民数記28:1~15

13.説教 『献げる恵み』(声に出して朗読してください)

40年の荒れ野の旅を終えようとしているとき、約束の地を前にして、モーセの後継者にヨシュアが選ばれました。そこでこれから入っていくところの約束の地、カナンの地においての生活について、特に霊的な信仰的な生活についての教えが語られます。それが28章から29章にかけての献げ物の規定というところになります。すでにイスラエルの民が守る礼拝や献げ物について教えているレビ記の中でも、23章にこの箇所と同じような1年間の礼拝の暦が教えられています。そういう意味では繰り返しのようなことになりますが、レビ記にあることはシナイ山の麓にいたときに教えられたことです。そのときシナイ山の麓にいた者は、みな荒れ野の旅の中で死んでしましました。世代が代わっています。そこであらためて確認するように、神さまはモーセを通して霊的な信仰的の生活について教えようとされるわけです。

ここで教えられている霊的な信仰的な生活、献げ物の規定というものは、イスラエルの民全体のものであります。今日読みましたところには、日ごとの献げ物、安息日の献げ物、毎月一日の献げ物でありますが、これをイスラエルの民全員を行うということではないようです。ここにある1年間の献げ物の犠牲は1231頭ですから、例えば日ごとの献げ物を全員がそれぞれ献げるとしたら、犠牲の羊がいくらあっても足りません。ですから民全体を代表して、日ごとの献げ物や毎週の安息日の献げ物、毎月の献げ物がささげられることになります。それは民全体を代表してささげているのでありますから、一人一人がささげていることと同じです。わたしには関係がないというわけでありません。わたしが日ごとの献げ物をささげている。わたしが安息日の献げ物をささげている。わたしが毎月一日の献げ物をささげているのであります。このことを心にとどめながら、今日は献げる恵みということを教えられたいと思います。

まず一つめは、わたしの人生は神さまにささげるものであるといういうことです。2節《イスラエルの人々に命じて、こう言いなさい。あなたたちは、わたしの食物である献げ物を、燃やしてささげる宥めの香りとして、定められた時に忠実にわたしにささげなさい》。ここに大原則として、献げ物というのは神さまのものであり、神さまの献げ物であり、神さまへの献げ物であると教えられています。わたしたちの聖書では2回しか訳されていませんが、ここには神さまが「わたし」と5回繰り返し語られています。それを加えてみますと《あなたたちは、わたしの食物であるわたしの献げ物を、わたしの燃やしてささげるわたしの宥めの香りとして、定められた時に忠実にわたしにささげなさい》。わたしたちが自分の物をささげるのではなくて、神さまのものをささげるのだというのです。神さまはわたしの献げ物をささげなさいと仰せになります。

わたしたちの礼拝では献金がささげられます。献金には様々な要素があります。例えば国教会であれば、教会税という税金で教会が支えられますから献金というのは必要ありません。政教分離のものとでは、教会は自分の信じるところに従って自由に伝道し、自由に礼拝を守ることができます。そのために皆で献金して教会をささえるということがあるわけです。そのように献金にはそういう意味合いもあります。しかしやはり大原則は、献金というのは神さまの物をささげるということです。「これは献身のしるしです」と祈るではないですか。それは私自身が神さまのものだからです。献金によってわたしをささげているのです。わたしたちは神さまによって命が与えられ、生かされ、選ばれ、招かれて、導かれて、クリスチャンとされ、教会に連なる者とされたことを知っています。クリスチャンにとって、わたしの人生はわたしのものではありますが、それは神さまからお預かりしたものであり、本来的には神さまのものなのであります。ですから私たちの人生は、神さまにささげるものなのであります。わたしたちの生涯は、神さまへの献身の生涯であります。それは牧師であろうと、信徒であろうと変わりません。プロテスタント教会で用いられる信仰問答には、人生の目的は何ですかと問いに、「神を知ることです」、「神の栄光を栄光をあらわし、永遠に神を喜ぶことです」と答えます。神さまは仰せになります。「わたしの献げ物をわたしにささげなさい」。それはこのわたし自身です。わたしの人生は神さまにささげられたもの、神さまのために生きる献身の生涯であります。

二つめは、いつささげるのかということです。今日のところには、3つの献身があります。

第1の献身は日ごとの献げ物です。3節中ほどからお読みします。《無傷の一歳の羊二匹を、日ごとの焼き尽くす献げ物として、毎日、朝夕に一匹ずつ、ささげなさい》。新約の恵みに生きるわたしたちは、犠牲をささげるということはありません。イエスさまが御自身を完全なる犠牲として、ただ一度十字架にささげられ、罪の贖いを全うしてくださいました。ですから、わたしたちはもはやここに命じられるような羊をささげることはありません。イスラエルの民は毎日、日ごとの献げ物をささげます。羊の頭にて置いて、これはわたしの身代わりです。これは私自身ですということで羊をささげます。それはまさに自分を毎日おささげするのであります。

焼き尽くす献げ物とあります。その名のとおり、ささげられた犠牲を全部焼き尽くしてしまいますから、それはわたしは神さまにすべてをささげます。献身しますというということです。わたしたちは毎日、日ごとに、わたしをあなたにささげますと神さまに献身の日々を歩むことが求められます。

6節に《シナイ山で定められたものである》とあります。それは出エジプト記29章38節からのところになります。そこに日ごとの献げ物について教えられています。そこには日ごとの献げ物がどうして求められるのかが語られています。そこには《わたしはその場所で、あなたたちと会い、あなた語りかける。わたしがその所でイスラエルの人々に会う。…わたしはイスラエルの人々のただ中に宿り、彼らの神となる。彼らは、わたしが彼らの神、主であることを、すなわち彼らのただ中に宿るために、わたしが彼らをエジプトの国から導き出したものであることを知る。わたしは彼らの神、主である》とあります。つまり日ごとの献げ物は、日ごとにわたしたちが神さまと出会い、わたしたちのうちに神さまが宿ってくださるためであります。

わたしたちは毎日、日ごとの献げ物をささげたいと思います。神さまに出会い、神さまの語りかけを聞きたいと思います。わたしたちに日ごとの献げ物は、例えば聖書愛読こよみを用いて聖書を読み、賛美をささげ、祈ることに集約されます。どんなにわずかな時間でも、日ごとに神さまに自分をおささげし、神さまに出会い、神さまの語りかけを聞くことが求められます。

第2の献身は、7日ごとの安息日であります。9節からお読みします。《安息日には、無傷の一歳の羊二匹をささげ、上等の小麦粉十分の二エファにオリーブ油を混ぜて作った穀物の献げ物を添える。安息日ごとにささげるべき焼き尽くす献げ物は、日ごとの焼き尽くす献げ物とぶどう酒の献げ物に加えるべきものである》。7日ごとの安息日については、出エジプト記20章の十戒では、神さまが天地万物を創造されて7日目に安息されたことを覚えよと教えられていますし、申命記5章でもう一度教えられ十戒では、出エジプトの救いを覚えるためであると教えられています。神さまの天地創造の御業と救いの御業を覚えよ。これが安息日であります。日ごとの献げ物と共に、安息日にはこうした献げ物をささげなさいというのであります。

新約の恵みにあるわたしたちの安息日は、イエスさまが十字架に死なれて、3日目に死に勝利されて復活された日曜日、この日を安息日として守ります。安息日にともに集まり、神さまの天地創造の御業とイエスさまによって与えられた救いの御業をほめたたえる。そして神さまに自分をおささげします。使徒言行録には《週の初めの日、わたしたちがパンを裂くために集まっていると》とあります。それは日曜日であり、パンを裂くために集まって礼拝wささげる、具体的には聖餐式を祝うということです。安息日のささげられる礼拝、それはわたしたちの献身そのものです。日ごとの献げ物として、一人一人がささげるデボーションのときでも、聖書を通して神さまに出会い、神さまが御声を聞きます。安息日礼拝でも、同じく聖書を通して神さまに出会い、その御声を聞きます。しかしそれは神の民であるわたしたちが共に、神さまに出会い、神さまの御声を聞いています。日ごとに個人的に聖書を通して神さまに出会い、神さまの御声を聞くことと、安息日ごとに神の民が集まり、聖書を通して神さまに出会い、神さまの御声を聞くことが重要です。車の両輪のように、一方が欠けていては信仰の歩みは前進いたしません。日ごとの献身と安息日ごとの献身が求められます。

最後に3つめの献身は、毎月の一日の献げ物です。11節《毎月の一日には、若い雄牛二頭、雄羊一匹、無傷の一歳の羊七匹を焼き尽くす献げ物として、主にささげる》。聖書には新月祭とも言われています。ユダヤの暦は太陰暦でありますから、月の満ち欠けで定められています。ですからわたしたちが用いている暦とは違いますが、その太陰暦の毎月の一日に献げ物をささげて新月祭を祝うというのであります。

わたしたちの教会では、毎月第1聖日に聖餐式を祝います。洗礼の恵みを受けたクリスチャンが、イエスさまの救いの恵みを確かにし、きよめられ、天国の前味を味わうようにして、自分を神さまにおささげます。なぜ毎月第1聖日に聖餐式を祝うのか。定かでないところがありますが、今日の聖書にある毎月一日に新月祭を祝うということに関係があるのではないかと思います。1872年に横浜に建てられた日本の最初の教会の日誌が残っていますが、それを見ますと、毎月第1の聖日に聖餐式を祝っています。日本の教会は宣教師から毎月第1の聖日に聖餐式を祝うことを教えられたのです。聖餐を祝うことは、神さまからの恵みをいただくと同時に、神さまにわたしを、そしてわたしたちをおささげすることでもあります。

クリスチャンというのは、日ごとに、安息日ごとに、毎月の一日ごとに、神さまに自分を献げる恵みに生きています。

(応答の祈りをしてください)

14献金(後日、礼拝に来られた時に献金してください。教会の口座に送金することもできます)

讃美 新聖歌 399(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

15.感謝の祈り 

16.報告

  ①先週集会 礼拝48名(HP・メール・faxの方を含む)

聖書研究祈祷会 休会

  ②今週の予定 22日:関東聖化交友会評議員会

         24~26日 日本ケズィックコンベンション(オンライン)

https://keswick.jimdosite.com/

24日:聖書研究祈祷会(各自で祈りをあわせましょう)

27日:ライフライン(8時・テレビ埼玉)

  ③教会便り ・ユースにお勧め賛美動画「Open the eyes of my heart」

        ・メールやファックスでの礼拝人数は把握できますが、HPでの人数が把握できませんので、お手数ですがメールで「HPで礼拝しました」と送信してください。

メール pastor@akabanechurch.jp fax 03-3901-8990

        ・先週献金くださった方の献金は、本日の礼拝でささげます

       ・教会役員会にて、3月14日まで10時からの合同礼拝とすること等を決定しました。HPやファックス配信も用いてください

・水曜日の聖書研究祈祷会はしばらく休会となりますので、各家庭で時を覚えてお祈りください。

・2/24-27、「日本ケズィックコンベンション」はYouTubeのオンライン配信です。海外講師の「バイブルリーデイング」と日本人講師の「聖会」、「青年宣教大会」が開催されます。

・2月は東京聖書学校を覚える「学校デー」です。例年のように「学校デー献金」をお願いします。2月末でまとめて献金いたします。

・2/28(日)、「教会総会」を書面開催で行います。今週中に議案書等をお送りしますので、2/26(金)までに返信してください。ご協力ください。

 ④次週予告 ・7時:早朝礼拝

 ・9時 30分:第1礼拝 合同礼拝に合流

 ・10時00分:合同礼拝 説教)大友師

        ・礼拝以外の集会は休会となります

17.頌栄 新聖歌63(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

18.祝祷  

主イエス・キリストの恵み、父なる神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同の上、豊かにあるように アーメン

日本基督教団 赤羽教会
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