日本キリスト教団 赤羽教会

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[礼拝説教]2021年5月16日聖日礼拝順序 復活節第7聖日

大友 英樹牧師
2021年5月16日
ヨハネによる福音書 1章35-42節

202116聖日礼拝順序 復活節第聖日

1. 黙祷

2.招詞 詩編133

3.頌栄 60(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

4.新聖歌 129(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

5.詩編交読 詩編93:1~5

6.祈り (日本の伝道推進の祈りを加えてください)

7.新聖歌 131(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

8.主の祈り

9.使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。 

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがへり、天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり。かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。

我は聖霊を信ず。

聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体(からだ)のよみがへり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン

10.ワーシップソング 君は愛されるため生まれた(YouTubeで検索してください)

11.教会聖句 Ⅱコリント5章18

12.聖書 ヨハネ福音書1:35~42

13.説教 『イエスの弟子アンデレ』(声に出して朗読してください)  

  ヨハネからバプテスマを受けられたイエスさまに、神の霊である聖霊が注がれて、ヨハネをして信仰の目が開かしめて、イエスさまこそが神の子、メシアであること、罪を取り除く神の小羊であることを証しすることになります。イエスさまがバプテスマを受けられるということは、わたしたち人間と一体となることであるとともに、メシア、救い主であることの宣言のようなことです。メシアというのは、油注がれた者という意味ですが、油は聖霊の象徴であります。聖書には油注がれる者として、王、祭司、預言者というのが登場しますが、イエスさまに聖霊が注がれたということは、イエスさまはメシアとして王であり、祭司であり、預言者として立てられたということになります。このようにイエスさまがメシアとして歩みはじめたというのは2日目になります。そして今日のところは、イエスさまが登場する3日目になります。35節には《その翌日、また、ヨハネは二人の弟子と一緒にいた》とあります。

 バプテスマのヨハネが洗礼を授けていたのは、ヨルダン川の向こう側、つまり東側にあるベタニアというところです。聖書地図6にはベタニアというのが2つありますが、ヨルダン川が死海に流れ込む東側にあるベタニアであります。ヨハネのもとにはこの時二人の弟子がいました。一人はアンデレ、もう一人は名前がありませんが、おそらくはヨハネの福音書にイエスの愛する弟子と描かれているヨハネであろうと言われます。この二人がバプテスマのヨハネと一緒にいたとき、イエスさまが歩いておられるのを見ました。そして再びヨハネはイエスさまを《見よ、神の小羊だ》と指さします。すると二人の弟子はイエスさまに従って行きます。

まず第1に、わたしたちが今日確認したいことは、わたしたちの生涯は、イエスさまに従う生涯であるということです。イエスさまはこのとき歩いておられたということですが、目的もなく散歩をしていたわけではないと思います。43節には《その翌日、イエスは、ガリラヤへ行こうとしたとき》とありますから、このときもガリラヤへの道を歩いていたのかもしれません。いずれにしても、イエスさまは何となく散歩をしていたわけではありません。聖霊が注がれて、メシアとしての歩みをはじめられているわけです。バプテスマのヨハネは二人の弟子に「イエスさまについて行きなさい」とは言ってはいませんが、二人は《見よ、神の小羊だ》とのヨハネの証しの言葉を聞いたときに、アンデレとヨハネはイエスさまに従って行きます。この37節に《イエスに従った》とあるのと、40節に《イエスに従った二人の弟子》とありますが、この「従った」というのは、一つの決意をもって従ったということです。何となく後を追っていくとか、興味本位でついて行くとかということではなくて、イエスさまに従っていく決意をする。信仰というものには、このイエスさまに従って行こうという決意、決断、決心ということがあります。

第2に覚えたいことは、わたしたちの生涯は、イエスさまと共に歩む生涯であるということです。イエスさまは振り返って二人がついてくるのをご覧になり言葉をかけます。38節《イエスは振り返り、彼らが従って来るのを見て、「何を求めているのか」と言われた》。イエスさまの第一声は「何を求めているのか」であります。このイエスさまの問いかけは、わたしたち人間にとって根源的な問いです。「何を求めているのか」。わたしたちは何を求めているでしょうか。色々なものを求めています。それは生きていくために必要なものでありましょう。絶対に必要なものもありますし、それが無くても生きていけるでしょうが、それがあれば人生に潤いを与えるようなものを求めることもありましょう。わたしたちはいろいろなものを求めています。そんなわたしたちにイエスさまは「何を求めているのか」と問われます。

イエスさまのそんな問いにどのように答えるでしょうか。アンデレとヨハネはこのように答えました。38節後半《どこに泊まっておられるのですか》。イエスさまの問いに対して、戸惑ったのか、慌てたのか、アンデレとヨハネの答えはどこかピントが外れているような感じもします。イエスさまが根源的な問いを語っているのに、彼らは「あなたはどこにお泊りなのですか」と言ってかみ合っていないような感じがします。イエスさまはわたしの泊まるところが知りたいのか、《来なさい。そうすれば分かる》と答えられます。イエスさまと二人の弟子の間の会話は、他愛もない会話であるように思えます。

しかし聖書をよく読んでみますと、一つのことに気づきます。39節の後半に《そこで、彼らはついて行って、どこにイエスが泊まっておられるかを見た。そしてその日、イエスのもとに泊まった。午後四時ごろのことである》と「泊まる」ということが繰り返されています。イエスさまへの問いかけを含めると、三度にわたって「泊まる」が繰り返されています。大切なことはアンデレとヨハネの問いからすれば、イエスさまがどこに泊まっているのかが確認できればよろしいわけです。イエスさまはここにお泊りなのですねということで、バプテスマのヨハネのところに帰ればよろしいわけです。しかしアンデレとヨハネはイエスさまのもとに泊まりました。

アンデレとヨハネは、一つの決意をもってイエスさまに従って行きました。それはバプテスマのヨハネのところには戻らないという決意です。他の福音書では、ガリラヤ湖の湖畔で網の手入れをしているペトロとアンデレ、ヤコブとヨハネという4人の漁師をイエスさまが弟子として招かれたという場面があります。ヨハネ福音書にはガリラヤ湖の場面はありませんが、その前にすでに彼らはイエスさまに従う者となったのだと語ります。ですから《どこに泊まっておられるのですか》というのは、イエスさまの問いに戸惑って、慌てて、ピントが外れたような、かみ合わないような答えではなかったのです。本当にアンデレとヨハネは、イエスさまがどこに泊まっておられるのかを知りたかった。それはイエスさまのもとに泊まるためです。イエスさまのもとに泊まるというのは、一緒に泊まるということですが、それは同じ宿に泊まったという程度のことではなくて、ここでアンデレとヨハネが《イエスのもとに泊まった》というのは、イエスさまの傍らでとか、イエスさまを前にして泊まったということです。

アンデレとヨハネは、固い決意をもってイエスさま従って行きましたが、それはイエスさまの傍らに、その前に一緒に泊まる、一緒にいるためであります。ここでの文脈としては、「泊まる」と訳していますが、この言葉はヨハネ福音書では鍵の言葉、メノーという言葉です。それは「留まる」ということです。イエスさまに従う生涯は、イエスさまのところに留まる生涯です。それがイエスさまと共に歩む生涯です。わたしたちはイエスさまが「世の終わりまで、わたしはいつもあなたがたと共にいる」と約束してくださったことを知っています。イエスさまがわたしと共にいてくださり、わたしの傍らを歩いてくださることを信じています。しかしアンデレとヨハネがわたしたちに教えてくれるイエスさまに従う生涯というのは、イエスさまがわたしの傍らに来てくださって、一緒に歩んでくださるということではなくて、イエスさまが歩まれる道に従って行き、イエスさまの傍らに留まり、イエスさまの臨在の中を歩んでいく生涯であります。それではわたしが歩みたいと願っているようにならないではないかと言われるかもしれません。決してそういうことではありません。イエスさまに従う者を、イエスさまの傍らに留まる者を、イエスさまはその願う所の道へと導かれ、共に歩んでくださるお方であります。わたしたちの願う所、思う所をはるかに超えて、最善の生涯へと導いてくださります。イエスさまに従う生涯は、イエスさまの傍らに留まる生涯、イエスさまの臨在に導かれていく生涯であります。

最後に3つめに覚えたいことは、わたしたちの生涯は、家族にイエスさまを紹介する生涯です。アンデレとヨハネは、この日イエスさまと共に泊まり、共に食し、語り合い、バプテスマのヨハネが《見よ、神の小羊だ》と呼ばれるお方こそ、約束されていたメシア、救い主であると信じることになります。一晩たって、次の朝4日目になります。41節に《彼は、まず自分の兄弟シモンに会って、「わたしたちはメシア-「油注がれた者」という意味-に出会った」と言った》とあります。英語の聖書では日本語で「まず」となっているところを、「彼がした最初のことは」と訳しています。何をするにもまして、その日まずしなければならなかったのは、自分の兄弟ペトロに会うことでした。この「会う」という言葉、それから「出会った」という聖書では同じ言葉ですが、これは会わなければならないと熱心に探している様子、待望していたことにようやく出会ったという様子を表しています。「わたしたちはメシアに出会った。それはバプテスマのヨハネが指し示しているイエスさまです」。このことをまず何よりも最初に兄弟ペトロに伝えなければならない。それでアンデレはなにはともあれ、兄弟シモン・ペトロに会いに行きます。そして兄弟をイエスさまのところに連れて行きます。アンデレがした最初のことは、家族伝道であります。

家族伝道ということは、大事なことです。しかしまた難しさもあります。祈りを要します。しかしアンデレが《まず自分の兄弟シモンに会って、「えわたしたちはメシアに出会った」と言った》とあるように、わたしたちにもイエスさまを家族に紹介することが期待されています。アンデレはイエスさまのところに連れてきました。教会に連れてくることが期待されています。他の英語の聖書では、「第1に彼は兄弟シモンを見出した」ともなっています。「イエスさまがメシア、救い主です」とわたしたちが証しすることがまず第1に求められることは、わたしたちの家族です。そのためにも、喜びをもって礼拝に集いましょう。日々、神を賛美しましょう。神さまはわたしたちの賛美を住まいとされるお方です。賛美をささげる家に神さまが住んでくださいます。神さまはイエスさまを家族に紹介するために、様々な機会を通してあなたを用いてくださいます。まずイエスさまに決意をもって従うこと、イエスさまもとに、その臨在のうちに留まること、そのあなたを神さまは家族伝道のために用いてくださいます。 (応答の祈りをしてください)

14献金(後日、礼拝に来られた時に献金してください。教会の口座に送金することもできます)

讃美 新聖歌 1(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

15.感謝の祈り 

16.報告

  ①先週集会 礼拝51名(HP・メール・faxの方を含む)

聖書研究祈祷会(休会)

  ②今週の予定 17日:hi-b.a高校生集会(オンライン)

         19日:聖書研究祈祷会(休会) Ⅰ:14時 Ⅱ:19時30分

         20日:東京聖書学校講義

         22日:ライフライン(8時・テレビ埼玉)

「聖書チャンネル BRIDGE」でも視聴できます。

  ③教会便り ・ユースにお勧め賛美動画「How Great Thou Art」

        ・メールやファックスでの礼拝人数は把握できますが、HPでの人数が把握できませんので、お手数ですがメールで「HPで礼拝しました」と送信してください。

メール pastor@akabanechurch.jp fax 03-3901-8990

        ・先週献金くださった方の献金は、本日の礼拝でささげます

       ・会堂掃除(礼拝後・土曜日):礼拝後は最終聖日礼拝後に行います。土曜日はしばらくお休みします。       

・緊急事態宣言となるので、期間中はこれまでのように「合同礼拝」(10時)、「聖書研究祈祷会」も休会とします

・6月6日、創立70周年記念礼拝 説教:深谷春男師

・教会総会公告

  5月23日(日) 議決権行使書による書面開催

   議題:書面決議開催、2020年度諸報告、2021年度計画・責任役員選挙

   2021年5月9日         総会議長 大友英樹

 ④次週予告 ・7時:早朝礼拝

 ・9時 30分:第1礼拝(合同礼拝に合流)

 ・10時00分:合同礼拝 説教)大友師

        ・礼拝以外の集会は休会となります

17.頌栄 新聖歌63(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

18.祝祷  主イエス・キリストの恵み、父なる神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同の上、豊かにあるように アーメン

日本基督教団 赤羽教会
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