日本キリスト教団 赤羽教会

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[礼拝説教]2021年7月11日聖日礼拝順序 聖霊降臨節第8聖日

大友英樹牧師
2021年7月11日
ヨハネ 3章22-30節

202111聖日礼拝順序 聖霊降臨節聖日

1. 黙祷

2.招詞 詩編95

3.頌栄 60(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

4.新聖歌 21(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

5.詩編交読 詩編119:105~112

6.祈り

7.新聖歌 37(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

8.主の祈り

9.使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。 

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがへり、天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり。かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。

我は聖霊を信ず。

聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体(からだ)のよみがへり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン

10.ワーシップソング 御名を掲げて(YouTubeで検索してください)

11.教会聖句 Ⅱコリント5章18

12.聖書 ヨハネ3:22~30

13.説教 『あの方は必ず栄える』(声に出して朗読してください)  

 今日の聖書は、イエスさまがエルサレムでの過越の祭りを終えて、地名はありませんが、弟子たちとともにユダヤ地方に行って滞在し、洗礼を授けておられたというところからはじまります。聖書の後ろにある9番目の地図を見ていただきますと、エルサレムから東の方に行きますとエリコ、そしてヨルダン川がありますから、そこで洗礼を授けていたのかもしれません。一方のバプテスマのヨハネは、ヨルダン川を北の方に行きますと、アイノンという水が豊かなところで洗礼を授けていました。4章には洗礼を授けていたのはイエスさまではなくて、弟子たちであったとありますが、誰が洗礼を授けていても、イエスさまがバプテスマのヨハネと同じように洗礼運動を行っていたということは興味深いことだと思います。

ヨハネは悔い改めの洗礼を授けていました。イエスさまも「神の国は近づいた。悔い改めて、福音を信じなさい」と宣べ伝えていたわけですから、ヨハネと同じように悔い改めの洗礼を授けていたようです。このイエスさまの洗礼というのは、まだ十字架と復活を経験していませんから、イエスさまが父と子と洗礼の名によって洗礼を授けなさいと命じられた洗礼、教会の聖礼典、罪赦されてクリスチャンとされる洗礼とは違います。25節にヨハネの弟子とユダヤ人の間で、清めのことで論争が起こったとありますが、当時のユダヤでは儀式的な水の洗い、水によるきよめというものがありました。ですから、イエスさまの洗礼も、ユダヤの世界ではしばしば見られた洗礼、水の洗いの運動であったとも言えます。しかし大事なことは、イエスさまの洗礼というのは、十字架と復活の後の洗礼の前触れ、予表のようなところがあることです。バプテスマのヨハネの悔い改めの洗礼は、これからは悔い改めにふさわしい実を結びなさいと新しい歩みへと勧めます。しかしイエスさまの洗礼は、まだ十字架と復活の後の聖礼典として洗礼ではありませんが、洗礼を受けた者がイエスさまに従う者となります。26節にヨハネの弟子たちが報告しています。《あなたが証しされたあの人が、洗礼を授けています。みんながあの人の方へ行っています》。4章に入ると、《さて、イエスがヨハネよりも多くの弟子を作り、洗礼を授けておられるということがファリサイ派の耳に入った》とイエスさまに従う多く弟子がいました。イエスさまの洗礼は、イエスさまの弟子となるものでした。イエスさまの洗礼は、弟子となる者たちを招き、集める洗礼です。

さて、このようにイエスさまの方でも、ヨハネの方でも、洗礼が授けられていました。しかしバプテスマのヨハネは、まもなく投獄され、殺されてしまいます。バプテスマのヨハネが登場するのは、ここが最後になります。その最後にヨハネが語るのは、《あの方は必ず栄え、私は衰える》という言葉でした。ヨハネが語るのは、イエスさまこそが栄える、大きくなる。わたしは低くなる、小さくなる。わたしではなく、あの方、イエスさまのみが崇められななければならない。イエスさまのみが賛美されなければならない。イエスさまのみが信じ従わなければならない。《あの方は必ず栄え、私は衰える》。ヨハネはイエスさまの証し人です。最後までイエスさまを指し示す証し人です。そこでバプテスマのヨハネを通して、イエスさまの証し人とは、何を証しするのか。どういう証し人なのかということを取り上げていきたいと思います。

まず第1に、イエスさまは神の御子であられるという証しです。27節からお読みします。《ヨハネは答えて言った。「人は、天から与えられなければ、何も受けることができない。『私はメシアではなく、あの方の前に遣わされた者だ』と私が言ったことを、まさにあなたがたが証ししてくれる」》。ヨハネは「自分はメシアではない。救い主ではない。その前に遣わされた者である。そのことをあなたがたは、つまりヨハネの弟子たちは、証ししてくれているではないか」と言うわけです。それはヨハネの弟子たちが、「イエスさまが洗礼を授けていて、みんながあの人の方へ行っています」と動揺しながらであったかもしれませんが、ヨハネに報告をしたときです。天から与えられたお方、それが神の御子イエスさまであり、そのイエスさまを証しする、指し示すのが、わたしの働きであるとヨハネは答えるのです。

これまで何回かヨハネが登場してイエスさまを証しし、指し示してきました。最初にイエスさまを証しし、指し示したのは、イエスさまがヨハネから洗礼を受けるときです(1章29~34節)。イエスさまが自分の方へ来られるのを見たヨハネは、《見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ。…私が言ったのは、この方のことである》。そしてイエスさまが洗礼を受けて水からあがられると、ヨハネは証しします。《私は霊が鳩のように天から降って、この方の上にとどまるのを見た。…私はそれを見た。だから、 この方こそ神の子であると証ししたのである》。

さらに次の日には、ヨハネと一緒にいた二人の弟子アンデレとおそらくこの福音書の著者のヨハネであると考えられますが、この二人にイエスさまを指さしながら、「見よ、神の小羊だ」と指し示して、彼がイエスさまについて行くようにします。アンデレは「わたしたちはメシアに会った。救い主に会った」とペトロに伝え、イエスさまのところに連れて行きます。そうしてペトロとアンデレ、さらにはヨハネもイエスさまの弟子となっていきます。

バプテスマのヨハネの証しは、わたしはメシアではない。イエスさまが神の御子メシア、救い主です。天から与えられたお方のです。自分の弟子たちに、あなたがたが報告してくれたことで、私がこれまで証しをしてきた「わたしはメシアではなく、あの方の前に遣わされた者だ」と言ってきたことが証しされた。あの方がメシアのです。イエスさまとはどういうお方ですかと尋ねられるとき、あなたはどのように答えるでしょうか。私たちの答えは、ヨハネが証しするように、神の御子であられるお方が、世の罪を取り除く神の小羊として十字架に死なれたメシア、救い主ですとはっきりと証ししたいと思います。

二つめは、イエスさまこそが喜びであるという証しです。29節《花嫁を迎えるのは花婿だ。花婿の介添え人は立って耳を傾け、花婿の声を聞いて大いに喜ぶ。だから、私は喜びで満たされている》。ヨハネは結婚式に譬えて語ります。花婿が花嫁を迎えます。そのとき花婿の介添え人とありますが、これは友人という言葉です。友人が介添え人として花婿の傍に立ち、花婿が花嫁を迎える喜びの声を聞きます。結婚式は喜びのときでありますから、友人であればなおさら喜びを分かち合うことであります。ヨハネは介添え人の友人のように喜んでいる。花婿が花嫁を迎えるように、《私は喜びで満たされている》。

弟子たちは《みんながあの人の方へ行っています》と報告します。そこには少し動揺や不安のようなものが見て取れます。花婿なるイエスさまの所に人々が迎えられるとはなんという喜びだろうか。《わたしの後から来る方は私より優れている》、《見よ、神の小羊》、《世の罪を取り除く神の小羊》だとイエスさまを指し示してきたヨハネは、人々がイエスさまのところに行き、洗礼を受け、弟子となっていくことに喜びを表現します。自分の弟子であった者が、イエスさまに出会って、「わたしはメシアに出会った」と告白し、イエスさまに従う者となったことを喜びます。ヨハネは「わたしはあの方の前に遣わされた者なのです」、「わたしは神の子を証しするために来たのです」。《だからわたしは喜びで満たされている》。神の御子イエスさまを証しすることでき、わたしは喜びで満たされている。人々がイエスさまに出会って喜びで満たされている。わたしの喜びはイエスさまです。イエスさまが神の御子であるのですから、わたしの救い主なのですから、イエスさまこそが喜びなのです。

1890年に来日して、松江で伝道した宣教師バックストンは、中田重治をはじめ若きホーリネスの伝道者たちを霊的に養い育てた方であります。およそ20年ほどの日本での伝道でいくつもの書物を残しています。その中にヨハネ福音書の講義が残されています。そこでバックストンは語っています。「私たちの進退も、このヨハネのようでなければなりません。私たちには人々を満足させることはできません。私たちはただ花嫁を花婿に導く者です。罪人を主イエスに紹介する者です。もしこれを超えて自分を高くしようとするなら、かえって主の働きを妨げてしまいます。主を崇めて花嫁を主に導かなければなりません。…私たちの務めは人々をキリストのもとへ導き、その人たちがただキリストのみに仕えるようにすることです」。

イエスさまこそが私の喜びなのです。イエスさまが崇められることが私の喜びなのです。イエスさまを指し示すことが私の喜びなのです。イエスさまに皆が出会って救われることが私の喜びなのです。《あの方は必ず栄え、私は衰える》。ヨハネはイエスさまの証し人なのですから、それでいいのです。そして私たちもイエスさまの証し人なのです。

(応答の祈りをしてください)

14献金(後日、礼拝に来られた時に献金してください。教会の口座に送金することもできます)

讃美 新聖歌 267YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

15.感謝の祈り 

16.報告

  ①先週集会 礼拝62名(HP・メール・faxの方を含む)

聖書研究祈祷会 13名

  ②今週の予定 12日:教団神学校問安・ホ群ユース委員会

         14日:聖書研究祈祷会 Ⅰ:14時 Ⅱ:19時30分

17日:ライフライン(8時・テレビ埼玉)

「聖書チャンネル BRIDGE」でも視聴できます。

  ③教会便り ・ユースにお勧め賛美動画「How Great Thou Art」

        ・メールやファックスでの礼拝人数は把握できますが、HPでの人数が把握できませんので、お手数ですがメールで「HPで礼拝しました」と送信してください。

メール pastor@akabanechurch.jp fax 03-3901-8990

        ・先週献金くださった方の献金は、本日の礼拝でささげます

       ・会堂掃除(礼拝後・土曜日):礼拝後は最終聖日礼拝後に行います。土曜日はしばらくお休みします。       

・今後の礼拝は「早朝礼拝」(7時)・「第1礼拝」(9時30分)・「第2礼拝」(10時45分)となります。

・本日、「聖城7月号」を発行しました。教会役員会で献金や聖餐の奉仕の仕方再確認したことを記していますので、ご確認ください。

・新しい聖書「聖書協会共同訳」を希望する方は、教師まで申し込みください(70周年の名入れはありません)。

 ④次週予告 ・7時:早朝礼拝

 ・9時 30分:第1礼拝 説教)大友師

 ・10時45分:第2礼拝 説教)大友師

        ・礼拝以外の集会は休会となります

17.頌栄 新聖歌63(YouTubeまたは「MP3&詞 聖歌・讃美歌」で検索してください)

18.祝祷  主イエス・キリストの恵み、父なる神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同の上、豊かにあるように アーメン

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