日本キリスト教団 赤羽教会

日本キリスト教団 赤羽教会

武石晃正伝道師から皆さんへのメッセージ

「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます」

 山を切り崩し谷を埋めて作られた仙台市郊外の住宅地で育ちました。田舎の住宅地へ背の高い外国人の夫妻が引っ越してきたのは、私が小学6年生の春のことでした。同じ町内でしたので登下校で彼らを見かけるようになり、「見知らぬ外国人」から「近所のアメリカ人」に変わりました。「ガイジンと知り合いになれたら友だちに自慢できるかな」という期待もあって、招かれるまま日曜日にその家へ弟と2人で遊びにいきました。

 宣教師ご夫妻のほか数名の大人が集まっており、とても丁寧に迎えていただきました。初めて触る聖書の重みと、普通の日本語で書かれていることに驚きと親しみやすさを覚えました。小さな礼拝でしたが、声を合わせて歌う賛美がとても清らかに感じられました。
 その後は習い事や家の用事をがないときだけ日曜日の礼拝に出ることにしました。中学に上がると、親切で誠実なこの人たちのような大人になりたいと思うようになり、彼らが信じているイエス・キリストを自分も救い主として信じようと心の中で決めました。しかし私の両親はクリスチャンではないので、次の一歩が踏み出せずにいました。同居していた優しい祖父母をも裏切るようなうしろめたさもありました。

 ある時、特別伝道集会という礼拝以外の集会も開かれました。その日は日本人の牧師さんが講壇に立ち、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます」と聖書のことばを語りました。私は心の中に何かスッと入ってくるものを感じました。
 「自分だけ救われるのなら家族を裏切ることになるけれど、家族をも救くってくださる神様なら信じても大丈夫だ!」今すぐではなくとも、必ず神様が救ってくださると信じました。両親に話すと、「無事に志望校へ入り、1年間様子を見てから」という条件で父は洗礼を受けることを赦してくれました。約束通り私が高校1年を終える3月、イースターの午後に弟も一緒に洗礼を受けました。

 何年か経ち、小さな伝道所は宣教師らが帰国した後に働きを終えました。それぞれ最寄りの教会へと分かれ、平日の集会に出席していた母は移った先の教会で洗礼を受けました。送り迎えをしていた父も礼拝に出るようになり、更に洗礼の恵みに与りました。この両親の祈りによって、今から10年ほど前に他界した祖父も生前に父子聖霊の名によって洗礼を授かりました。
 聖書のことばのとおり、私と私の家族とを主イエスは救ってくださったのです。2,3年前に甥も洗礼を受けましたので、今では4世代のクリスチャンホームです。初めのきっかけは小学生の好奇心という小さなものでしたが、あの日に私が教会に行かなければ何も起こりも始まりもしなかったことでしょう。


 あなたが教会の扉を入ったところから神様の恵みの道が始まります。
 ちょっとした興味からでも、日常の些細な不安を抱えてでも、キリスト教がまったく初めてでも、遠慮なく思い切っていらしてみませんか。

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